■Dドライブに保存
パソコンのハードディスクがCとDに分かれている場合
CをOS関連とAPソフト、Dを作成したデータ資料の保存領域として使用する。
この場合Windowsの再セットアップを行っても、Cのみフォーマットされ、Dはそのまま残すことができるので、バックアップの機能も果たすことになる。
ただし、お気に入りやアドレス帖、メールメッセージの保存場所は標準ではCになっているので別途バックアップが必要。
メールメッセージは[ツール」/「オプション」/「メンテナンス」タブ/「保存場所」ボタンから保存場所を変更できる。
マイドキュメントフォルダなどは、Dに作成したマイドキュメントフォルダを「保存のとき使用する既定のフォルダ」に指定しておく。
Wordの場合:「ツール]/「オプション]/「既定のフォルダ」から変更する
APソフトをDに入れる場合もあるが、その場合はインストール時、保存先をDに作成したProgramFilesフォルダに指定する。
単にバックアップの保存場所としてDを使用してもよい。この場合はFDに保存した時と同じ要領で行う。「送る」 コマンドを使う時はあらかじめc:¥windows¥sendtoフォルダにDのショートカットを作成しておく。
CとDの容量配分は全体で80GBとした場合、例えば
C:20〜30GB
D:60〜50GB
Cがギリギリだとあとでリソース不足などのトラブルに見舞われやすい。
パソコン購入時の配分はメーカーによって違い、変えることもできるが、やや難しい操作になる。
ハードディスク故障の時はバックアップの役をなさない。
■2ndHDDを使う方法
外付け型と内蔵型がある。
容量は250GBまであるが120GB位が手頃。
操作は簡単で、ハードディスク丸ごとバックアップもできる。
Dドライブを使用したときと同じ感覚で使用でき、ハードディスク破損時もバックアップ機能が果たせる。
メーカー:メルコ、アイオーデータ、ロジテックなど
接続方法:USB2、IEEE1394が推奨
容量:80GB〜250GB
第2部で詳しく説明します。
■その他
WEB上に保存するサービス(apple提供Win、Mac両方アセスできる)
コンパクトフラッシュやメモリースティックを使う。
フラッシュメモリー、マイクロドライブなど新製品も出ている。
DVDRを使う。
8.2ndHDDに丸ごとバックアップすべてのデータ・ソフト・設定情報・ドライバを丸ごとバックアップ
2ndHDDは容量が大きいのでハードディスクを丸ごとバックできる。
専用ソフトを使ってハードディスクのイメージファイルを作成しこれを2ndHDDに保存しておく。
HDDが壊れても大丈夫
ハードディスク破損時、取り替えたらここから復元すれば、直ちにバックアップ時の状態にもどる。
長年使って性能落ちたパソコンも生き返る
パソコンを使用していると次第にゴミがたまって性能が落ちてくるが、ある時点の丸ごとバックアップをしておけば快調な時の状態に戻すことができる。
専用ソフトが必要
専用ソフト
アーク情報システム:HD革命Backap
シマンテック:ノートンゴースト
ネットジャパン:DriveImage
WindowsXP内蔵バックアッ機能
CD書き込みソフトの付属バックアップ機能