除算の商の整数部を返します topへ
クオウシェント
=QUOTIENT(分子,分母)
分子:被除数 (割られる数) を指定します。
分母:除数 (割る数) を指定します。
(注) この関数はメニューバーの【ツール】→【アドイン】で【分析ツール】を有効にする必要があります。
* 商の余り (小数部) を切り捨てる場合に、この関数を使います。
【例】
* 10÷3 の商を求めると、 =QUOTIENT(10,3)=3 となります。
* -10÷3 の商を求めると、 =QUOTIENT(-10,3)=-3 となります。
【蛇足】
* TRUNC関数と同じ結果が得られます。
=TRUNC(10/3)=3 =TRUNC(-10/3)-3 となります。
* ROUNDDOWN関数でも同じ結果が得られます。
=ROUNDDOWN(10/3,0)=3 =ROUNDDOWN(-10/3,0)=-3 となります。